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RSK本社前 岡本太郎「躍進」での対話型鑑賞イベントを開催しました!

みなさんこんにちは!ライターろりちゃんです。

 

6月15日(土)RSK本社前に飾られている、岡本太郎作「躍進」を使った対話型鑑賞のワークショップを行いました!

ことばの回 「躍進」の前に参加者が集まっている
横からみたようす 左側に「躍進」 右側に参加者たち

ことばの回、からだの回、おとの回の3回開催し、参加者はのべ70名。

小学校入学前のお子さんから70代の方まで、視覚障がいのある方、聴覚障がいのある方、外国人の方、地元のミュージシャン。

本当にさまざまな方が集まり、1つの作品を話したり体で感じたり音で表現して鑑賞をしました。

 

今年11月9日に開催するインクルーシブフェスに合わせてハレノワのギャラリーで展示する作品のテーマを決めるにあたって

通りがかればだれでも見ることができ、なんだか踊っているような楽しそうな感じがする「躍進」での対話型鑑賞から生まれた作品がぴったりなのでは?

ということで今回のイベントとなりました。

「からだの回」司会をするしげやん、腕を大きく伸ばす参加者たち

リハーサルをした際、通常の言葉を使っての対話型鑑賞を3回ともやろうという話もあったのですが、

インクルーシブフェスは、今までありがとうファームのメンバーを中心に障がい者にスポットを当ててきたパラフェスから進化しもっと障がい者でも目が見えない・耳が聞こえないだとか、国籍・年齢だとか、そういったことも大っぴらに言わなくても参加できるようなイベントをしたいと考えており、

じゃあそういうふうに参加ができるイベントってどんなイベントだろう?と考えた時に、体だったら国籍が違っても耳が聴こえなくても、音だったら年齢が違っても目が見えなくても参加することができるのではないか?

そういった思いで今回の「ことばの回」「からだの回」「おとの回」を開催しました。

からだの回 なぜかおんぶのポーズで走り回っている

アートディレクター深谷さんは

「今回の対話型鑑賞にはありがとうファーム以外に子供も大人も視覚障害のある方、外国人の方も参加してくれました。

普段物静かな方もはじけていたりして、体や音の刺激でアートの力が爆発したのかも??

いままで障がいを持っている人をフォーカスしてイベントなどをしていましたが、障がいのない人も参加してくれて嬉しかったです。

開催中はとなりにいる人がどこの誰でもよくて、障がいがあってもなくても、どこの国籍でも何歳でもよくて、楽しい混沌が作れたのではと思います。

この混沌がインクルーシブフェスでの展示作品につながればいいなと。

 

今後のイベントやインクルーシブフェスも様々な人が当たり前にどんどん来られるようなイベントにして楽しんでもらいたいです。」

実際に楽器を鳴らして「躍進」を表現しているところ

今回の対話型鑑賞を受けて制作された作品はインクルーシブフェスに合わせて

10月18日(金)~11月17日(日)までハレノワギャラリーで展示します。

ワークショップもしますのでぜひご期待・ご来場ください!

 

 

 

RSK山陽放送さんにニュースで取り上げていただきました!

こちらからご覧いただけます。

ろりちゃんロゴ ピンクのリボンを模したデザイン
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